こんにちは、発達障害の小中学生と関わりの深いtanaです。
今回は「発達障害の私立高校受験におすすめのオンライン家庭教師ってどれ?」という疑問に応えます。
私立高校受験の現在は基本的に3教科(英数理)によって審査されますが、教科数が少ない代わりに学校で習う教科書範囲外(独自問題)が出題されるため特殊な試験です。
したがって選ぶべきオンライン家庭教師も、私立高校受験に合わせ「特殊な眼」をもつことが必須。
この特殊な眼については、後半で詳しく解説します。
そこで発達障害のしっかり理解した上で、さらに私立高校受験にむけた特殊問題にも対応できるおすすめオンライン家庭教師を3選まで絞り込んでピックアップします。
発達障害の私立高校受験におすすめのオンライン家庭教師3選
私立高校受験にむけ極めて優秀なとり組みのできる3選です。当然ですが「発達障害の理解と対応力」については十分に備わっていることを大前提としています。
オンライン家庭教師「e-Live」
発達障害への対応力 | ◯ | ||||
志望校分析 | ◎ | 私立高校経験講師 | ◎ | 過去の実績 | ◎ |
おもな私立高校対策 |
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このオンライン家庭教師は「超優秀な講師陣がいい」という場合におすすめ。
とくに中学3年生へもうすぐ進級する、すでに中学3年生で私立高校受験をめざしている場合はとくにおすすめです。
オンライン家庭教師の中でも、トップクラスといえるほど優秀な講師陣ぞろい。
東大や京大出身者または大学在籍の講師陣をはじめ、医学部や法学部など国内でも一流大学が名を連ねるのが大きな特徴になります。
講師一覧を見ると一目瞭然ですが、顔写真付きで詳しいプロフィールで確認できるので経歴も問題なし。
よくある「一流大学出身者多し」という表面上だけ謳っているオンライン家庭教師とは根本的に異なり、実際に講師一覧が在籍しているため極めて安心して私立高校受験をめざすことができます。
発達障害への対応力はそこまで大きく期待できませんが、私立高校への対応力は超優秀で、多く講じられた私立高校対策を見ても高い期待が持てるのは明らか。
このオンライン家庭教師出身者など紹介制のみで集まった優秀な講師陣、私立高校出身者の多さ、私立高校の分析および対策など徹底した私立高校対策が期待できるおすすめのオンライン家庭教師です。
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「学研」オンライン家庭教師
発達障害への対応力 | ◎ | ||||
志望校分析 | ◎ | 私立高校経験講師 | ◯ | 過去の実績 | ◎ |
おもな私立高校対策 |
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このオンライン家庭教師は「バランスの良さ」を求める場合におすすめです。
言わずと知れた教育企業大手「学研」が運営するオンライン家庭教師で、学研教室など運営歴の長い集団塾のノウハウから、志望校の詳しいデータ分析&対策を講じられているのが大きな特徴。
発達障害で不登校といった場合においても専門研修などによって、必要十分な対応力をもっています。
私立高校対策においては「さすが学研」という取り組み内容となっており、ハイレベルで難関私立高校への対策も問題なし。したがって私立高校全般においておすすめで、高い偏差値の志望校でもしっかりと高い学習効果を期待できるオンライン家庭教師です。
私立高校対策、発達障害への対応力いずれにおいても優秀で極めてバランスが良く、超優秀といえる講師陣ではないもののバランスの良さや大手の安心感といった部分では国内ナンバーワン。
もし発達障害で私立高校受験を考えるなら、極めておすすめのオンライン家庭教師になります。
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オンライン家庭教師「Netty」
発達障害への対応力 | ◎ | ||||
志望校分析 | ◎ | 私立高校経験講師 | ◯ | 過去の実績 | ◎ |
おもな私立高校対策 | いずれもコース名称
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このオンライン家庭教師は「発達障害に詳しくよりピンポイント指導」を希望する場合におすすめです。
運営する母体となるのが家庭教師ノーバスで、国内でもっとも発達障害の理解に力を入れている会社。そのオンライン部門となるこの「Netty」も会社理念をそのまま引き継いでいるため、発達障害でも安心して受験勉強に取り組むことが期待できます。
発達障害に対する対応力も去ることながら、私立高校受験にむけたオンライン指導内容も一流。
私立高校に向けた対策も多く講じられており、とくに豊富なコースによってよりピンポイントな私立高校向けの受験勉強をできるのが大きな特徴になります。
紹介制ではなく一般募集による大学生講師についてはやや弱い部分もありますが、ハイレベル指導にぴったりのプロ講師も選択できるため私立高校対策においてまったく問題なし。
これまでに「発達障害が理由で家庭教師を断られた」という辛い思いをした経験があれば、完全に発達障害を理解してくれるため私立高校対策によりおすすめといえるオンライン家庭教師です。
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おすすめ3選の比較表
私がピックアップしてきたおすすめ3選を一覧比較表でまとめました。
各会社のクリックで先ほど解説した各項目へ戻ります。
項目 | e-Live | 学研 | Netty |
発達障害への対応力 | ◯ | ◎ | ◎ |
志望校分析 | ◎ | ◎ | ◎ |
私立高校経験の講師 | ◎ | ◯ | ◯ |
過去の実績 | ◎ | ◎ | ◎ |
おもな私立校受験対策 |
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公式サイト | 【e-Live】![]() | 学研の家庭教師 |
発達障害の私立高校受験に選ぶオンライン家庭教師のポイント
私立高校受験という特殊スタイルに挑む場合は、とくに次のポイントが最低条件です。
- 志望校情報・対策がしっかりと講じられている
- 私立高校受験の経験者が講師として在籍している
- 過去に私立高校合格の実績がある
私立高校受験に必須となる「特殊な眼」がこの部分になります。
これら3つの条件が揃っていることで結果が大きく期待でき、おすすめのオンライン家庭教師かと。
さらに詳しく3つのポイントを解説します。
志望校情報・対策がしっかりと講じられている
オンライン家庭教師には志望する私立高校の情報を、いかに詳しい分析&対策を講じているかが超重要。
とくに公立高校とは違って私立高校情報というのは専門的な調査が必要で、よく精通していなければ詳しい情報収集および分析・対策はできません。
志望する私立高校の偏差値というのは誰でも取得できる情報ですが、それ以上に出題内容の傾向などもしっかりとデータを持ったうえで対策を講じられていることが大切。
しっかりと掘り下げて私立高校を分析しているオンライン家庭教師あまり多くなく、しっかりと講じられている私立高校対策などから判断することが選び方で失敗しないポイントになります。
発達障害であっても合格条件が緩和されることはなく、私立高校受験で結果を出すための必須部分。
まず私立高校受験にむけたオンライン家庭教師選びにおいて、この「情報&対策」についてしっかりと探っておくことが必要です。
詳しく情報分析しているオンライン家庭教師ほど、より細かな対策を講じているものです。
私立高校受験の経験者が講師として在籍している
私立高校受験というのは、公立高校とは異なり「独自問題」への対応が結果を大きく左右します。
教科書範囲外から出題される応用問題をいかに解くかが重要なポイントになるため、オンライン家庭教師の講師陣には私立高校出身者の在籍が大きなメリットとなります。
私立高校で出題される独自の応用問題は、全国一律というわけではありません。
学校ごとに異なる独自問題が出題されるため「傾向と対策」に詳しいオンライン家庭教師ほどおすすめで、さらにこの「私立高校出身者」がいることで勉強のコツなども得られるためより有利。
私立高校出身者はこだわりが強い傾向がみられ、わりとアスペルガーという講師も多いもの。
少しでも多くの私立高校出身者が在籍していることで、より「発達障害&私立高校受験」にぴったりの講師が見つけやすくなります。
したがってそういった講師が在籍していることで発達障害もしっかりと理解してくれ、さらに私立高校受験の傾向やコツなども得られやすくなることが期待できます。
参考:発達障害向けオンライン家庭教師で「最適な講師」といえる3つの条件
過去に私立高校合格の実績がある
ウェブサイト上で、いくら「優秀な講師陣」「身につきやすい学習指導」などと謳っていても、実際これまでに合格実績がなければ説得力はありません。
私立高校受験における詳しい情報分析と対策、私立高校出身者の講師が多いなどのポイントをクリアできれば、最後にチェックしておきたいのが過去の合格実績です。
この合格実績を確認するにはウェブサイトがもっとも手軽で、私立高校合格者の割合を算出するのがおすすめ。さらに電話確認なども個人情報をのぞき、詳しい合格者情報を知る手掛かりとなります。
ただし、ここで注意しておきたいのが「嘘の情報」というもの。
私立高校名や名前などが詳しく掲載されているほど、より正確な情報として参考にできます。
また運営歴の長いオンライン家庭教師ほど合格者数は多くなる傾向にあるので、全合格者から私立高校合格者の割合も出してみることでより正確な私立高校の合格率をチェックできます。
もちろん発達障害の中学生がその中にいれば、極めておすすめのオンライン家庭教師といえます。
まとめ
今回は「発達障害の私立高校受験におすすめのオンライン家庭教師」について解説してきました。
私が絞り込んだおすすめ3選は選択肢として極めて間違いありませんが、ご自分でお探しになる場合は私の経験をもとに解説した選び方のポイントをぜひ参考になさってみてください。
私立高校受験というのは、公立高校と違い「独自問題への対処」がもっとも重要なポイント。
受験問題の教科数は基本4教科と少ないですが、それ以上にこの独自問題というのが大きな壁となって憚るので徹底的に対応できるオンライン家庭教師を選ぶことが大切です。
もちろん発達障害の受け入れ態勢が整っており、然るべき対応力をもっていることは大前提。
発達障害の私立高校受験にむけて、ぜひ優秀なオンライン家庭教師を見つけてください。