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発達障害の小中学生にオンライン家庭教師を利用するメリット・デメリット

発達障害の小中学生にオンライン家庭教師を利用するメリット・デメリット

tana

こんにちは、発達障害の小中学生と関わりのあるtanaです。

ここでは発達障害の子供へオンライン家庭教師をさせるメリット・デメリットは?という疑問に答えていきます。

tana

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発達障害の小中学生へオンライン家庭教師を利用する3つのメリット

発達障害の小中学生へオンライン家庭教師を利用する3つのメリット

①落ち着いた状態で授業を受けやすい

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発達障害の小中学生がオンライン家庭教師を利用するメリットですが、落ち着いた状態で一対一での授業を受けやすいという点がまず挙げられます。

発達障害だと対人関係が上手く築きにくく、わからないことがあっても集団の中だとそれを上手く伝えられないということが起こりがちです。

そうなるとわからないまま次の内容に進んでしまい、前段階がわからないから次の内容も頭に入らないと言う悪循環に陥ります。

一対一のオンライン家庭教師なら周囲には誰もおらず、家庭教師が付きっきりで授業を行うので人間関係も築きやすいですし、わからないまま周囲に合わせて授業が進むということがありません。

そのため解る所はスムーズに、解らない所は少しずつでも理解できるように、個人個人のペースに合わせて授業を受けることができます。

②授業に慣れている講師が見つかりやすい

②授業に慣れている講師が見つかりやすい

またオンライン家庭教師を利用することで、発達障害を持った児童への授業に慣れている家庭教師をつける事ができるのもメリットでしょう。

発達障害だと会話のテンポも独特になりがちで、経験の浅い家庭教師だとそれに合わせることができず、そのずれが対人関係の構築失敗に繋がってしまいます。

そうなると一対一を受けることになる家庭教師の授業は、逃げ場のない苦痛な時間になるでしょう。

しかし発達障害の児童へ指導することに慣れている家庭教師ならば、発達障害を持った児童との会話はそういうものだと理解していますし、会話のテンポを合わせて受け入れられます。

そのため学校の授業だけでなく、人間関係を築くための成功体験も経験させられやすいです。

③苦手分野に強い講師を探しやすい

③苦手分野に強い講師を探しやすい

最後にオンライン家庭教師は、オンラインだけに様々な地域から教師を探すことが出来るので、発達障害を持った児童に慣れている上で、児童の苦手分野に強い家庭教師を探しやすいというのも大きなメリットです。

発達障害を持った児童は、特定の科目が極端に苦手ということも少なくありません。

オンライン家庭教師であれば教師の候補が多いので、苦手科目を教えるのが上手い家庭教師を探したり、紹介して貰いやすいです。

またオンライン家庭教師なら、その分利用者も多くなりがちなので、SNSなどを利用すれば家庭教師の評判なども見つかりやすいでしょう。

この都合のいい家庭教師の見つけやすさは、オンライン家庭教師とそうでない家庭教師とでは、非常に大きな差があります。

オンラインではない家庭教師サービスだと、呼べる範囲では発達障害に理解がある上で、苦手科目を教えることが得意と言う教師が見つからないことも多いでしょう。

オンライン家庭教師であれば、その両方を兼ね備えた教師を探すハードルは難しくありません。

発達障害の小中学生へオンライン家庭教師を利用する3つのデメリット

発達障害の小中学生へオンライン家庭教師を利用する3つのデメリット

①先生が発達障害を理解するのに時間がかかる

①先生が発達障害を理解するのに時間がかかる

オンライン家庭教師は先生と対面して授業してもらえるわけではなく画面越しでの授業のため、発達障害を抱えている子どもの細かい変化に気づいてあげることができず、意思疎通をするのに時間がかかってしまうケースがあります。

発達障害は外見から判断するのは非常に難しく、本人に悪気がなくても「やる気がない」「だらだらして勉強する気がない」と勘違いされてしまいます。

先生も仕事でありノルマがある塾もありますので、子どもの成績を伸ばすために必死です。成績を伸ばすために、時には厳しいことを言われてしまったり怒られてしまうこともあります。

発達障害を理解して臨機応変に対応してくれる先生をオンラインで探すのは非常に難しいと思います。

対面であれば「できることとできないこと」や「本人の行動パターン」などを感じ取ってもらえやすいので、オンラインよりも効率的に勉強が進むと思います。

また自らの行動に強いこだわりやパターンがあり、一つ一つの行動に時間がかかってしまい、対面では直接注意をすることができてもオンラインでは注意をしても本人に届かないこともあります。

②対面に比べて緊張感が少ない

②対面に比べて緊張感が少ない

オンライン家庭教師はあくまでパソコンなどの小さな画面同士で行う授業であり、対面授業に比べると緊張感が欠けてしまうというデメリットがあります。

発達障害を抱えている子どもは集中力がなく、じっとしていられないという特徴があるので、長い間画面を集中して見ているのは非常に困難です。

またオンラインでは、たびたびネット回線のトラブルなどに見舞われてしまうケースもあります。

「画面が固まってしまった」「急に声が聞こえなくなった」などのトラブルが起きてしまうと発達障害を抱えていない子どもでも集中力を保つことは難しいです。

そのようなトラブルなどを考えるとやはり対面での授業の方が勉強が捗ると思います。

③コミュニケーションが取りずらい

③コミュニケーションが取りずらい

発達障害を抱えている子どもは自閉的でなかなかコミュニケーションをうまく取れなかったり、言葉の発達が遅れていることから相手に自分の伝えたいことを言葉にまとめることに苦戦してしまいます。

オンライン家庭教師は、直接相手と対面するわけではないのでコミュニケーションが取りにくく、慣れるのに時間がかかってしまうというデメリットがあります。

また人との関わりにあまり関心がなく「目を見てくれない」「話しているのに画面を見てくれない」といった授業どころではなくなってしまうことも考えられます。

まとめ

tana

今回は「オンライン家庭教師を発達障害の子供へ利用するメリット・デメリット」についてお伝えしてきました。少しでも悩み解消につながれば嬉しいです。

もう一度「メリット・デメリット」をまとめます。

メリット
  1. 落ち着いた状態で授業を受けやすい
  2. 授業に慣れている講師が見つかりやすい
  3. 苦手分野に強い講師を探しやすい
デメリット
  1. 先生が発達障害を理解するのに時間がかかる
  2. 対面に比べて緊張感が少ない
  3. コミュニケーションが取りずらい

発達障害があることで、学習塾など「出向く必要のある学校外学習」は難しいと思います。

また訪問型の家庭教師といった、直接的な対人授業によるスタイルも発達障害によって困難だったり、最近の自粛生活ではあまり安全といえないスタイルかもしれません。

オンライン家庭教師にはもちろんデメリットもいくつか挙げられますが、それよりも私はメリットの大きさというのはかなり魅力的な学習スタイルだと感じています。

このようなメリット・デメリットを踏まえた上で、発達障害の小中学生にとって魅力の大きいオンライン家庭教師をお考えになってみてください。

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