発達障害の小学生「中学受験」におすすめ超優秀オンライン家庭教師３選

こんにちは、発達障害の小中学生と関わりのあるtanaです。

今回は「発達障害の小学生が中学受験する場合におすすめの通信教育が知りたい」という疑問に応えます。

ひと口に通信教育といっても、私立中学校の出題内容を勉強できなければ意味がありません。

中学受験で出題される問題内容は、まず教科書範囲が基礎。

そしてさらに各私立中学独自で考案される「教科書範囲外の応用問題」も出題されるため、教科書範囲外についても学習できることを前提に、おすすめ通信教育を３選までグッと絞り込んでピックアップします。

発達障害の中学受験におすすめ超優秀オンライン家庭教師３選

中学受験の教科数は４教科（２教科の学校もあり）の基礎学力が必須。

さらに学校独自に出題される応用問題を解く必要があるため、これらの条件も踏まえた上で超優秀なおすすめオンライン家庭教師を絞ります。

発達障害と私立中学受験に完全対応でおすすめ「学研のオンライン家庭教師」

参考：学研のオンライン家庭教師

このオンライン家庭教師は「トータルバランス」を求める場合におすすめ。

豊富なノウハウが蓄積されている点において、飛び抜けた安定感が大きな特徴。内容を見ても充実した中学受験対策をはじめ、徹底的に合格をめざせる講師陣などで構成されています。

学研の歴史ある学習指導によって、発達障害・中学受験ともしっかり対応可能で間違いなく優秀。

発達障害に理解があるのはもとより、不登校対策もあるため学校生活が困難な小学生にも極めておすすめ。プロ講師・学生講師の２通りありますが、いずれも中学受験の経験者が多く勉強のコツなども掴みやすいオンライン指導が期待できます。

機材スタイルにおいても「Webカメラ＆画面表示」によってスムーズな意思疎通が可能で、手元カメラで映し出すといった煩わしさもなく使い勝手に優れるのがポイント。（参考：発達障害にぴったりなオンライン家庭教師の「使用機材」について）

もちろんと言っていいほど過去の実績も豊富で、小学生の私立中学受験に極めておすすめです。

発達障害の理解が深くおすすめ「オンライン家庭教師 Netty」

参考：オンライン家庭教師Netty

このオンライン家庭教師は「しっかりと発達障害を理解のうえ対応してほしい」という場合におすすめ。

運営する母体となるのが家庭教師ノーバスで、会社全体を挙げて発達障害（ADHD・ASD、LD）を理解しようと努力していることで有名。実際にウェブサイトでも発達障害を大きく取り上げて対応しています。

小学生の中学受験対策としても極めて効果的な内容で、専門の対策やコースがかなり充実しているため受験勉強にぴったり。過去の実績も多いため安心で、使用機材も「Webカメラ＆画面内共有」なのでスムーズに勉強できます。

参考：発達障害にぴったりなオンライン家庭教師の「使用機材」について

講師陣はプロと大学生の２パターン。いずれを選んでも高いレベルを有しており、中学受験の独自応用問題などにもしっかりと対処してくれます。

もっと深く発達障害を理解してほしい、という場合には最適な選択となります。

優秀な講師陣で中学受験におすすめ「オンライン家庭教師 e-Live」

参考：オンライン家庭教師e-Live

このオンライン家庭教師は「超ハイレベル講師で勉強させたい」という場合におすすめ。

とくに偏差値70～80クラスの難関中学を受験するときにおすすめで、紹介制によって集まった講師陣は業界トップクラスに優秀な人材が揃っています。

オンライン家庭教師の大学生講師といえば一般募集によって集まった人材のため、どうしてもレベルにバラツキがあったりするのが常。しかしこのオンライン家庭教師は先に経歴・スキルを把握したうえでの「紹介制」によって集まっているため、極めて高いレベルを有しているのが特徴です。

実際にウェブサイトで講師一覧を見ると納得できますが、極めて多くの講師陣が在籍していると共に、東京大学をはじめ一流大学医学部出身といったハイレベルな人材ばかり。

不登校コースはあるものの発達障害について深く理解できているとは感じませんが、一般的な対応を可能とするための研修制度をもとに対応してくれるため有意義なオンライン学習が期待できます。

全国でも難関校クラスの中学受験をめざす場合は、極めておすすめといえるオンライン家庭教師です。

おすすめ３選の比較表

※各会社名をクリックで、先ほどの解説へ戻ります。

【超重要】中学受験におすすめオンライン家庭教師を選ぶポイント

発達障害の小学生が中学受験を目指す場合、オンライン家庭教師選びにおいて最低の必須条件です。

すべて揃っていれば間違いなくおすすめのオンライン家庭教師で、まず選んで大きく失敗しません。

さらに、これらポイントについて詳しく解説します。

私立中学で出題される独自問題に対応できる

中学受験において、もっとも抑えておきたいのが「独自問題への対応」です。

教科書範囲外から出題されるこの独自問題を、いかにクリアできるかが合格の鍵とも。したがってオンライン家庭教師ではこの独自問題にしっかりと対応してくれることが求められます。

したがって中学受験で出題される４教科（国算理社）の基礎問題だけではなく、イレギュラーな問題の解決方法をアドバイスしてくれることがポイント。

オンライン家庭教師の運営歴が長くたくさんのノウハウが蓄積されていることや、独自問題に対処するための施策が用意されていることが選ぶときの重要チェック項目になります。

もしウェブサイトで対応力が見えてこない場合は、電話確認がおすすめ。

具体的に志望校の名前を出して対応力を聞くことによって、より鮮明に選ぶべきオンライン家庭教師であるかを見抜くことが期待できます。

もちろん一定レベルにおける発達障害への対応力、という力量も必須になります。

まずはこの「志望校への対応力」をチェックしてみてください。

中学受験対策・専門コースが多い

中学受験に向け、より対応可能なオンライン家庭教師ほど「多くの施策・コース」が設けられています。

たとえば中学受験コースをはじめ、難関中学対策、志望校別対策など。

より細かで専門的な施策・コースが設けられているオンライン家庭教師を選ぶことによって、失敗確率を低め、中学受験にむけ高い学習効果を期待できます。

オンライン家庭教師をくまなく探ってみると、まったく専門的な施策・コースが設けられていない場合も。

こういったオンライン家庭教師はよほど個人運営のプロ家庭教師などでない限り、かなりの確率で中学受験向けの勉強は期待できないと思っておいた方が無難です。

もちろん、発達障害の受け入れ態勢が整っていることは大前提。

したがって「独自問題への対応力」が備わっていることを確認できたら、つぎにこの「専門的な施策・コース」についても徹底的にチェックしてみてください。

中学受験を経験した講師が多い

オンライン家庭教師は高クオリティ講師が揃っているほど「中学受験の経験者」も増える傾向にあります。

この中学受験の経験者という存在はとても大きく、公立高校出身者では教えきれない「学習のコツ」なども得られやすくなるため、中学受験にむけ極めて効果的なオンライン学習を実践できます。

ウェブサイトで講師一覧を見ることができれば、この「中学受験経験」についても要チェック。

ハイクオリティな講師が揃っているオンライン家庭教師では、かなり高い割合で中学受験を経験した人材が在籍しており、より中学受験に適したオンライン家庭教師が見つかります。

もしウェブサイトで講師を確認できなければ、電話で質問するのもおすすめの方法。

思った以上に中学受験の合否を大きく左右する部分でもあるので、この「中学受験経験」についてもしっかりとチェックしておくことをおすすめします。

まず発達障害の理解と対応力が伴っていることは大前提。

さらにここまで解説してきた「独自問題への対応力」「専門的な施策・コース」「中学受験経験」の最低必須条件といえる３つのポイントも併せ、発達障害におすすめオンライン家庭教師の選び方として実践されてみてください。

参考：発達障害向けオンライン家庭教師で「最適な講師」といえる３つの条件

まとめ

今回は「発達障害の中学受験におすすめオンライン家庭教師」について解説してきました。

私が超優秀ということで選び出したおすすめ３選はもとより、もしご自分でお探しになる場合はくれぐれも選び方のポイントをしっかりと抑えたうえで探ってみてください。

発達障害をしっかりと理解している、中学受験にベストな対策ができる、というだけでは片手落ち。

いかに発達障害を理解しつつ対処できて、さらに中学受験に必要な受講を可能か、という２つの両面を持ち合わせていることが選び方で失敗しないための重要部分になります。

発達障害の小学生へ中学受験をお考えであれば、ぜひ今回の内容を有効にご活用ください。